すかるのBlog

好きなケインはコスギです

2021年産(現1歳馬) DMMバヌーシー 一口馬主 出資馬紹介

2022年8月9日(火)18:00にDMMバヌーシー 一口馬主 2021年度産の募集が開始しました!(リンク)
DMMは今年も早期出資特典としてキャッシュバックを実施しているので、一口馬主デビューを検討している方はこの機会に是非。
banusy.dmm.com

今年は16頭の1歳馬がラインナップ。その中から4頭に出資しました。
下表は出資を検討した5頭です。(カデナダムールの2021は最終的に見送り)

出資の決め手等を中心に、簡単に出資馬4頭に触れていく。(評価順)

ヴィラの2021 父ニューイヤーズデイ 母父ディープインパクト 牡 栗東 茶木太樹 9,000円/口
今年のDMM1番手評価はこの馬。本馬は6番仔で既出走兄弟は4頭。うちJRAの勝ち上がりは2頭で、第3仔ルークズネスト(父モーリス)は去年のファルコンS(GⅢ)勝ち馬。2番仔ペコリーノロマーノ(父ロードカナロア)もJRAで3勝している現役馬。両馬共に1400mを得意としている。
兄弟の勝ち上がり率50.0%、うち1頭が重賞ウィナーで1口9,000円は破格としか言いようがない。
父New Year's Dayは怪我で現役時代わずか3走のみ(主な勝ち鞍:BCジュヴェナイル)だが、産駒2世代目から2頭のG1ホースを輩出。中でもMaximum Securityはフロリダダービー等通算GⅠ4勝した名馬で、エクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出された。New Year's Dayはアメリカで種牡馬入りしたのち、2019年10月から日本の社台スタリオンステーションで繋養されている。
父が日本で未だ実績が無く未知である事、馬格が物足りない事、GⅠ常連厩舎でない事あたりが嫌われたと想像するが、それでも生産・育成がノーザンファームで兄弟に重賞勝ち馬がいる血統の馬が1口9,000円は安すぎる。迷わず出資を決めた。
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シンハディーパの2021 父レイデオロ 母父ウォーエンブレム 牡 美浦 国枝栄 31,000円/口
2番手評価はシンハディーパの2021。そう、あのシンハ一族だ。
シンハ一族と言えばデルマーオークス(GⅠ)勝ち馬の祖母シンハリーズから脈々と続く、爆発力と安定感のある一族。
とにかくこの一族は勝ち上がり率が優秀なのだが、それだけでなくクラシックホースであるシンハライト(優駿牝馬 GⅠ)を輩出している。父は新種牡馬レイデオロ
セリ前に本馬を見た国枝調教師が直々にDMMへ競り落としを薦めたという。名伯楽のお墨付きを得た本馬が再来年のクラシック戦線を賑わせて何ら不思議ない。
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カンデラの2021 父レイデオロ 母父ダイワメジャー 牡 美浦 手塚貴久 18,000円/口
8月9日(火)18:00に出資募集開始してから僅か52分で出資2,000口が満口になった本馬。
祖母リアルナンバーはアルゼンチンのGⅠ馬で、産駒のウィキウィキ(父フレンチデピュティ)からダービー馬マカヒキ(父ディープインパクト)を輩出している。
本馬はカンデラの第3仔で初仔ルミナスフラックス(父ドレフォン)は2戦目で勝ち上がり。第2仔スペキオサレジーナ(父ルーラーシップ)は今年のメイクデビューで5着。兄弟の傾向から仕上がりの早さが窺え、新種牡馬レイデオロを父に迎えた本馬はクラシックを意識させる。
これほど人気になるとは思わなかったが、振り返るとその一因にレイクヴィラファーム 岩崎マネージャーのインタビューが出資者に好感を抱かせたのではないか。
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ウィープノーモアの2021 父ドゥラメンテ 母父Mineshaft 牡 栗東 池添学 50,000円/口
最後はこの馬。旋回癖(クルクルとその場で回り続けてしまう癖。気性の荒い馬に見られる。名馬サイレンススズカにもこの癖があった)を持つ個性派。
母ウィープノーモアはアメリカのGⅠアシュランドSの勝ち馬で、同レースを鮮烈な末脚で勝ち切った。父ドゥラメンテも同様直線で豪快に差し切った皐月賞が印象的で、両親共に決め手を持つ。
曾祖母FluteはアメリカGⅠケンタッキーオークスアラバマSを制した名牝で、父ドゥラメンテは急性大腸炎で2021年に繋養さきの社台スタリオンステーションで死亡した。母系の圧倒的な魅力、ドゥラメンテ産駒の希少性、旋回癖の個性、魅力の詰まったロマン枠として出資を決めた。
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仁②

仁の足取りは軽やかだった。

釣銭を渡す時の堂盛子はどこか恥ずかしそうで、なんとなく自分に好意を抱いてくれているように感じた。触れるか触れないかの彼女の手が、何よりも愛おしく、そして儚くて。

例えば釣銭を間違えたと追い掛けて来ないか、或いは別の日に駅前のスーパーでばったり出くわさないか、そんなことを思い耽けていたから、帰路はあっという間だった。
気付くと曇天は消え去り、月夜の明かりが仁の明日を照らしているように感じた。
─ 堂さん、、か。

玄関のドアノブに右手を掛け、
左手でスマートフォンをポケットから取り出して時刻を確認する。
21:58

予定通り間に合った。あれ?

仁はLINEが届いている事に気が付いた。
こんな時間に誰だろう

しかしその場でLINEは開かなかった。仁は気怠いことを後回しにしてしまう性格で、無意識的にこのLINEが煩わしい知らせである事に薄々勘付いていたからだ。

手洗いうがいを早々に済ませ、自室へ向かう。
エナジードリンクと気乗りしない想いを抱えて。

『仁くん、遅くにごめんね。
美緒のことだけど、容態が思わしくないみたい。
今すぐにどうって話じゃないけど、』

中途半端に途切れたLINEと、その1分後に

『あぁ。そうは言っても心配には及ばないよ。
そんな深刻な状況ではないからね。また連絡します。』

という趣旨のメッセージが届いていた。

毎日毎日おんなじ1日の繰り返し。
長針が短針を追いかけ回す24時間が明日もやってくる。
世界は日々刻々と変わっていくのに、変わり映えのしない毎日を繰り返す自分はなんて惨めな存在なんだと、鉛色の空を見上げて押尾仁は呟いた。

1日のほとんどを自室で過ごし、数日毎に近所のコンビニを往復するだけの人生。俺の人生こんなはずじゃなかったと嘆いていた頃が懐かしい。今ではそんな事も思わなくなってしまった。
エナジードリンクを買うだけの用。真っ直ぐ帰れば22時にはじゅうぶん間に合う。梅の天使ちえの配信を見るのが仁にとって唯一の趣味だ。

馴染みのコンビニのドアを開け、左に12歩、右に4歩。
飲料水コーナーでエナジードリンクを手に取ると、踵を返し17歩進めばそこはレジカウンター。通い慣れたある日、なんの気なしに歩数を数えたことがあった。今では心の中で歩数を数える癖がついてしまった。

いらっしゃいませ。
レジ店員の声を聞いた仁は驚いた。
この時間帯の女性店員は珍しい。大抵冴えない禿げオヤジか外国人だ。
胸元には名札に「堂」の一文字。

これが押尾仁と堂盛子の出会いだ─

死生観

概念としての死について触れたい

多くの人間は社会人になった時に死ぬ。
その"多く"に括られない夢追い人は、追うことが義務になった時に死ぬ。

死期を迎えたひとが、自身の叶わぬ夢を重ね合わせて夢追い人を応援する。
だから重ねた自分の幻影と同じ方向に向かって行く姿に絶望する。
こちら側に来るなと突き放してしまう。

そうかと言って軌道に乗り、夢に近付く姿にもヤキモキする。
届かぬ距離へ旅立っていくことに惜別の情を述べることだってしばし。

自分勝手に創り出した距離感を絶対的なもののように捉え、
近付いても遠ざかっても慨嘆するフォロワーは、なんて勝手な存在なんだろう。

有能な人間は例外なく2パターン

天才ドリブラーか芸術的フリーキッカーか


ドリブラーは困難な局面を瞬時に打破できるひと
フリーキッカーは時間掛けて自分のタイミングで勝負するひと

サッカー日本代表を見ていて思う。
日本人は平均的にプレースキックが得意。反面ドリブラーは少ない。

日本人は生真面目な性格で、何事にも用意周到に対策する。
予め準備していた通りに、自分のタイミングで蹴れるプレースキックが得意なのはそのため。

日本で評価されるのはドリブラータイプ。
その場その場で咄嗟に判断出来る芸術的ドリブラーが圧倒的に少ない。
そういうひとに、私はなりたい。

生きることは権利か義務か

凡人の俺が思い付くことは全て手にしてきたような人が、
何かに苦心し絶望し、そして自ら命を絶つ一連の流れが本当に恐ろしい。
華やかな舞台で脚光を浴びるその裏に、一体どんな陰があったのだろう。

生きることは権利と言えるか

人は自ら生きることを選択していると言い切れるのか

これほどまでに富や名声を得てきた人間の選択が死なのだとしたら
自分が思っている以上に、人生は絶望にまみれているのかもしれない。

或いは明日を切望する人もいる
不治の病に罹り明日が約束されていないひとが、心の底から明日を願う。
そうした想いが叶わず、家族のしゃくり上げる声が病室に響き渡る─

どちらの死も等しく死と片付けて良いのか
生きることは権利か、それとも義務か

今回の一件は死生観を問う、有名人の死。
報道の在り方について厚労省が動き出す事態に。
news.yahoo.co.jp

ウェルテル効果を懸念しての対応かと思うが、さて如何に。ja.wikipedia.org

個人的にはウェルテル効果云々よりも、やはり芸人が自殺することは許されないと思った。
それは特定の個人(この場合は故人だね・・)を誹謗する趣旨ではなく、
茶の間に笑いを提供する立場の人間が、大衆に自死を晒し上げる行為がひとつも笑えないということだ。
人を笑わせるひとは嘘か真かは別にして、ひょうきんで太陽のような存在であってほしい。
そうでなければ、辛そうな表情を併せ持つひとを見て腹の底から笑えないから。
心に闇を持つなということではなくて、そこまで演じてこそ一流芸人なんだと思う。
芸人のプライベートは無口で寡黙だという話をよく聞く。それでいい。
仕事していない時まで明るくいる必要はない。ブラウン管の中ではひとりひとりが太陽であってほしい。

かつて明石家さんまが芸人は泣いてはいけないという趣旨の発言をした。
文脈から本件と関連性はないが、芯の部分は同じ意味合いなのかなと感じた。
girlschannel.net

Gambler's mind

博奕打ちは夢なんて語らないで現実見て、堅実にコツコツ生きろって言う人がいるけれど、
夢見れなきゃ不確実な将来に身銭投じて博打なんて打てるかいな。
尤もらしい理由を付け、自身の中での合理的根拠に基づき賭けに出るんだ。
博奕打ちほどロマンチストは居ないとでも言ってやろうか。

ギャンブルも出来ねえ奴が夢語ってんじゃねえ。

そんなモンは上っ面だけのレプリカだろう。
夢を語れる大人になりたきゃ、お前らも博奕を打て。

阪神11R 第82回 桜花賞 展望

26:30まで麻雀やってからの、眠い目こすりながら必死に頭働かせた予想載せておきます。
(騎手名の右に記載の記号/数字は左から「上昇度、コース適正、基本性能」)
上昇度は臨戦過程をA~Cで評価。賞金足らない馬と重賞勝ち馬だと、前走の重要度が違う。
前者よりも後者を高評価で付けた。コース適正は主に血統背景から。基本性能は能力を数値化。

1枠1番 ナムラクレア    浜中    A,A,89 荒れ馬場を外からジワジワのタイプ。
1枠2番 カフジテトラゴン  古川吉   B,C,75 ストームキャットの3×4。ダート血統
2枠3番 アルーリングウェイ 藤岡佑    C,A,89 スタートセンス良くスッと経済コース取れれば 
2枠4番 パーソナルハイ   吉田豊   B,A,80 赤松賞ナミュールと接戦も展開の助けあり
3枠5番 ピンハイ      高倉    B,B,88 全レース直線窮屈な中伸びる精神力を見せた
3枠6番 ウォーターナビレラ 武豊    A,A,92 操縦性高く安定。阪JFは完璧な展開。前走詰まる。
4枠7番 サブライムアンセム 岩田望   C,B,85 堅実さは魅力も能力足りず
4枠8番 スターズオンアース 川田    C,A,85 前走、前々走ともに不利あるも足りない
5枠9番 クロスマジェスティ 武藤    C,A,83 抜群のスタートセンスあるが能力劣る
5枠10番 ライラック     福永    B,B,86 これといった強みも弱みもなく狙いにくい
6枠11番 ラブリイユアアイズ 坂井    B,A,89 安定感あるが頭までは。休み明けもマイナス
6枠12番 ベルクレスタ    吉田隼   B,A,88 阪JFは出遅れが響いた。この人気なら狙いたい 
7枠13番 ラズベリームース  池添    B,C,85 追ってしぶとさあるが距離足りない印象
7枠14番 プレサージュリフト 戸崎圭   B,B,94 後方一気の一本足打法。展開向かないか
7枠15番 アネゴハダ     幸     C,B,83 前走は完璧に立ち回って3着。力足りない
8枠16番 サークルオブライフ Mデムーロ A,A,93 先行すると末が鈍るタイプ。展開向かないか
8枠17番 フォラブリューテ  ルメール  B,B,90 秘めたる能力高い。アルテミスはスタート不利
8枠18番 ナミュール     横山武   B,A,97 前走直線詰まるも関係なし。阪JFは出遅れ


本命はナミュール阪神ジュベナイルフィリーズの出遅れから追い込み馬のイメージが付いているかもしれないが、本来的には出たなりの競馬が出来る馬。行く馬がいなければ先行したっていい。阪神1600m外回りコースは大外枠が不利なのは当然のこと、更にインが伸びる今開催の阪神ともあって、枠については減点評価が必要なのは否めない。インに切れ込むように8番手前後を取るのが理想。この枠順のマイナスポイントを加味しても本命視は揺るがない。
前走は直線前が壁になる不利があったが、開いてからはいい脚を見せた。
スムーズさを欠きながら2歳チャンピオンらを撃破した脚力は世代最上位と見ていい。
2勝クラスの身だった為ある程度仕上げていたものと想像するが、それでも使った上積みは見込める。前がやり合う展開なら抑えていいし、流れない展開なら先団に取り付けてもいい。
絶対的な逃げ馬不在だが先行馬は多いメンバー構成、比較的タイムが出ている馬場状況を総合的に考えると、ペースは平均からややスローになると見る。馬群が団子になってしまうと、外枠の馬はかなり外を回る事になってしまうため、その意味でインに切り込む狙いで先行させる可能性は低くないのではと見ている。

軸に最適な対抗馬はウォーターナビレラ。前走チューリップ賞は着順程負けておらず(0.4秒差)、
5着に負けたことで人気を落とすなら旨味すらある。昨秋にファンタジーS(GⅢ)を勝っていたため前哨戦はデキ重視の仕上げではなく、今回最も上昇度の高い馬と言っていい。
前走は直線で前が詰まる不利があった。今回ペースが早くなる事は考えにくく、下げて包まれるリスクを考えれば積極的な競馬をしていくと見るのが妥当。操縦性が高く、鞍上が出していけばハナを叩けるような馬。番手ぐらいの競馬をして、直線は追い出しを極力我慢するような展開になるのが理想。ナミュールの猛追をハナ差凌ぐようなイメージで乗ってほしい。

穴馬は2頭指名。まずはベルクレスタ。
新馬戦で0.2秒差の2着に敗れた相手は重賞2勝馬で朝日杯FS2着のセリフォス。牡牝含め世代最上位クラスの相手に力を示した。難なく2戦目で勝ち上がり、迎えた初重賞アルテミスS。のちの2歳チャンピオンで、今回の桜花賞でも人気になっているサークルオブライフには敗れたものの、直線は早めに逃げ馬を捕まえにいく展開で、サークルオブライフの目標にされてしまった差と言っていい。着差は僅かで、この2頭に力差は感じない。
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向かえた大舞台阪神ジュベナイルフィリーズはサークルオブライフの0.6秒差6着。
前走で接戦を演じた馬に付けられた差としては決定的に見えるが、明確な敗因が2つある。
まずはスタート。ナミュールが大きく出遅れた陰に隠れているが、本馬も出遅れてしまった。
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それまでは先行するレースしかしてきておらず、大舞台で初の展開になってしまったのは痛かった。
また徐々に進出していったが馬群の外から押し上げていった事で、3角4角は大外を通らされてしまった。
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直線向いたところまでは突き抜けそうな雰囲気があったが、急坂あたりで失速した。
前走は意図的に差しを試した印象。道中で行きたがる面を見せていてスムーズさを欠いた。
直線も前がなかなかクリーンにならなかったが、追ってからはいい脚を見せた。
確かにこの馬がウォーターナビレラを交わしナミュールの猛追を凌ぐイメージは浮かびにくいが、8番人気(当日昼時点)で買えるなら積極的に狙いたい。

もう1頭の穴馬はピンハイ。プレサージュリフトと並びキャリア最少タイの3戦目でのGⅠ挑戦。
過去の全2走で直線窮屈な競馬を経験しており、どちらも怯まぬ精神面を見せたのは心強い。
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特に強調すべきは新馬戦で、僅かな隙間に突っ込んでいく闘争心を高く評価したい。
何度も触れているように、ペースは落ち付いて団子状態のヨーイドンになると予想しており、
このタイプの馬は混戦でこそ台頭する。頭まではイメージ沸かないが紐で面白い存在だ。

【買い目】
3連単 ⑱➡⑥⑫⑤➡⑥⑫⑤⑯⑭②⑰⑪③ (24通り)
    [想定オッズ 82.9~2861.3]
馬単  ⑫⑤➡⑱⑥⑫⑤ (6通り)
    [想定オッズ 145.6~835.6]

穴馬の激走に期待して、こういう買い方するのもありかも。(買わないけど)
3連複 ⑫⑤-⑱⑥-⑱⑥⑫⑤⑯⑭②⑰⑪③ (28通り)
    [想定オッズ 68.6~1567.2]

ドバイワールドカップデー

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昨夜のドバイワールドカップデーは6~9Rの4レースの発売がありました。
すべて購入しましたので、簡単に予想と結果の振り返り。

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まずは6Rドバイゴールデンシャヒーンから。
このレースは⑩レッドルゼルの信頼度が1枚抜けていると見た。
昨年の同レース2着馬で、遠征後にJBCスプリントを圧勝した実績面、それから年明けフェブラリーSを使った体調面の上積み、両面から自信を持って◎を付けた。
相手5頭に印を打つのは簡単だったが優劣を付けるのは難しかった。そんな中でも②ドクターシーヴェルは僅差の2着に敗れたBCスプリントの内容が良かったので対抗評価に。
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馬単は裏側が来たのでハズレですが、3連複的中。
最低人気のスイッツァランドが激走してくれたので、1番人気2番人気の2頭軸流しなのに144.9倍も付いてくれました。
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続いて7Rドバイターフ
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本命は⑧ロードノース。昨年の勝ち馬で実績最上位とはいえ、ドバイターフ後に長期休養していたためデキが最大の焦点。前走は11ヵ月ぶりに出走したウィンターダービー(G3)で2着。これが嫌われて3番人気になったのだろうが、そもそもウィンターダービーは芝ではなくAWだし、負けた相手もインターナショナルS2着、パリ大賞3着とフランスの有力馬Alenquerだし、悲観するものではないと判断。(ちなみにAlenquerはドバイシーマクラシックに出走して6着)。
日本馬にも触れていく。
大将格のシュネルマイスターは休み明けを嫌った。毎日王冠を勝っているとはいえ、1800mに絶対的な信頼感は無く単穴評価に。
パンサラッサは人気し過ぎ。確かに近走の充実は著しいが、初の海外遠征も加味し単勝4.5倍で買える馬ではない。連下まで。
ヴァンドギャルド。近走イマイチも昨年同レースの2着馬でリピート要素はあったが、昨年が東京新聞杯を使ってからの臨戦だったのに対し、今年は香港マイル出走からの休み明けになる点から最終的には無印に。こういう馬を拾えないとしんどい。反省。
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ロードノースの走りは想定内も、我らが広尾のパンサラッサ。この激走は予想以上。溜め逃げで吉田豊色気出したか~と思いながら眺めていたけれど、そのまま残した。素晴らしい騎乗でした。ヴァンドギャルドはドバイ大好きですね。これは雪辱を晴らすために引退出来ないのでは。f:id:twi_tterkun:20220327084019p:plain

8Rドバイシーマクラシック
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このレースは1番難解でした。軸は①パイルドライヴァー④ステラヴェローチェ⑥グローリーヴェイズ⑫ユビアーの4頭まで絞ったものの、そこからどうしても絞り切れず、悩んで悩んで④ステラヴェローチェの頭固定に腹を括った。
自信が無いなら振り切ってしまって高配当を狙おうという発想です。
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本命の④ステラヴェローチェは出遅れて終始見せ場のない9着。かすりもしなかったけど、これはこれで良い。大一番に切り替えよう。

9Rドバイワールドカップ
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数年前までは世界最高賞金だった、歴史は浅いが世界的に見ても重要なレース。
圧倒的1番人気⑦ライフイズグッドの取捨選択が最大の焦点。
確かに実績最上位、スピード能力が桁違いの同馬。問題は初の2000mという距離。スタートからかっ飛ばす米国版パンサラッサのような馬で、前走ペガサスワールドC(G1)で初の1800mを克服したばかり。元々はマイラーで、今年に入ってから1800m→2000mと距離を延ばしてきた。血統からは今をときめくInto Mischief産駒で距離の融通は利きそうだが、本馬の走りを見ると1800mが限界のように見えた。圧倒的な人気のライフイズグッドを思い切って連下評価に。
本命は前走サウジC(G1)の2着馬③カントリーグラマー。このレースに日本馬も出走していて、マルシュロレーヌ(6着)・テーオーケインズ(8着)をモノサシに、叩いた上積み、距離適性を勘案して◎を付けた。
連軸という意味では②チュウワウィザードが最も信頼できる。3連単の軸馬に指名。
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結果は予想通り⑤カントリーグラマーの勝利。そして③チュウワウィザードがしぶとく伸びて3着。更に圧倒的人気馬①ライフイズグッドが馬券外。すべて予想が上手くいき、馬単3連単的中。ライフイズグッドが馬券外なので、比較的人気サイドの決着も3連単246.6倍の高配当に。
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ドバイワールドカップデーは万馬券を2本取れて最高でした!
高松宮記念もガンバリマス!!!
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言語化への挑戦

遅かれ早かれ配信で聞かれそうな気がするので、
「Blog読んでくれ」と切り返せるように記事にまとめておきます。



人には好きと嫌いがあります。
そして好きだけで成り立たないのが人生です。
ありとあらゆる富や名誉を欲しいままにした世界的大富豪にだって嫌いなものは存在し、
その存在を完全に排除することは出来ないのです。
だから人はその嫌いなものと上手く付き合いながら生きていく必要があるのです。

私は他人に関心が向かない人間で、あまり好きも嫌いもありません。
さすがに直接的な危害を加えてくるような人は例外で、そういう人はもちろん好きではないけれど
それ以外の多くの人については特に好きでも嫌いでもないのです。

さて、前置きはこのぐらいにします。
今日は、とある人物を排除した理由について説明します。

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正確な時期は記憶していないけれど、
凡そ年末~年始あたりにTwitterのフォローおよびツイキャスのサポートを解除することにした、とある男についてです。

冒頭に断りを入れておきますが、記事を書くことで晒し者にするような意図はありません。
配信でリスナーに触れられて本件に触れる方が迷惑になると判断し、未然にそれを防ぐのが狙いでBlogを書く事にしました。これは自分なりの配慮。決別の意思表示も込めて。

さて中身に触れていくのだけれど、誤解されぬよう結論から言うと
今も昔も彼を嫌いになったことはなく、嫌いになったから排除したわけではない。
彼の名誉の為にも、この前提は明らかにしておこうと思います。
端的に言えば、
彼の事が嫌いになったのではなく、彼を見ていると嫌な気持ちになるので見えないようにした、というのが結論です。

名選手、名監督にあらず─
スポーツ界の格言。これにはいくつか理由があると言われているけれど、
監督として大成出来なかった現役時の名選手は
「デキる人」は「デキない人の気持ちが分からない」
という余りにもシンプルな構造を打破出来なかったからだと思っています。

本人は無能でもネームバリューで強豪クラブを任されて成功している風の指揮官はいるが、
そういう例外を除くとサッカーも野球も、現役時代の名選手が監督としても成功する場合は、相手の立場で物事を理解しようとする姿勢を持っている。とりわけサッカーを見ていると特にそう思う。

さあ本題に話を戻す。
自分が"デキる側の人間"だなんて当然に思わないが、
少なくとも"デキない人間"の気持ちを慮るようなことはしない。私はそんな思いやりのある人間ではない。デキない人間を見ているとイライラしてしまうのだ。
どうしてそんなことも出来ないのだと、次第に機嫌が悪くなっていくのが自分でも分かる。

彼を見ていて不快になっていく自分にふと気付き、慌ててフォローを外したんだっけか。確かそう。
ある意味で自己中心的な決断だったと思う。彼が変わってしまった訳ではないのだから。
出会ってからずっとあの調子で、いつも同じ失敗を繰り返してきた彼に対し、勝手に愛想を尽かして拒絶しているのだから、なんなら自分が自己中心的だったと言う方が正しいのかもしれない。
少なくとも彼の立場からはそう思えるだろう。だがこちらの想いはそうではない。

失敗することも失敗し続けることも構わない。それが悪いという話ではない。
変わろうとしないのも悪くない。褒められた話ではないものの、別に他人に迷惑を掛ける話ではないから。不幸になるのは勝手なのだから、一向に変わろうとしないことが悪いのではない。

では何が不快だったのか。
それは思ってもいないことを口にし、その都度悪びれる様子もなく前言撤回する様が、一種の様式美のような様が、実に不愉快極まりないからだ。

ある配信者と仲を深め、時に突き放され、その都度暴言を吐き決別する旨の宣言をし、そうかと思えばまたその配信者に縋り付き、そしてそのルーティーンが繰り返される。

或いは仕事に就かない自身の未来を案じ、憂い、働く趣旨の発言を残すも、結局大した行動も起こさずに、気付けば前言撤回し、悪びれるどころか開き直る有様。

一連の行動は我々に影響がない。だから多くの人間は彼を嘲笑して観察する。これは冒頭述べた他人への関心に関係すると思っているのだけれど、きっと彼のTwitterツイキャスを見ている層は、他人への関心度が強いのだろう。興味があるのだろう。或いは自分より位の低い人間を観察することで自我を保とうとしているのだろう。
私は違う。大して興味が無いから純粋な気持ちで不快と思ってしまう。
これがもし、地元の知人、会社の同僚だったら話は違う。自身に某かの影響が出るだろう事から意見するだろうし必要に応じて手を差し伸べるだろう。
けれど幸か不幸か、彼は私にとって赤の他人。助言することはないし、不快に思いたくないから見えないようにする。今回、その見えないようにするという物理的遮断をフォロー解除およびサポート解除で叶えたと、ただそれだけのこと。

いつだったか、1度だけ彼の配信でコラボに上がり意見したことがあった。
あの時は正しいことを述べ、正しく伝われば、正しく行動する人だと認識していたのかもしれない。残念ながら見る目が無かったという事なのだが。

Good-bye, son of Empire blue

厳しい寒さは続きますが暦の上ではもう春で、出会いと別れの季節なんですが
今日は突然のお別れがありました。

広尾サラブレッド倶楽部で出資していたエンパイアブルー2020が、
今朝馬房内で起き上がれない状態にあり、ステロイド薬を投与するなど懸命な努力の甲斐もなく
最期は獣医師の進言により安楽死措置を取る事になったそうです。

www.hirootc.jp

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2021年12月上旬~2022年1月中旬にかけての約40日で28kgも体重を増やしており、
初仔特有の小ぶりな馬体に逞しさを見せていた矢先の出来事で、ショックは当然のこと驚きも大きかった。

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これで2020年度産の出資馬は4頭に。広尾の出資馬の中で1番期待していただけに残念。

日本ダービーはおろか、1勝するだけでも難しいと言われる競馬の世界。
勝つだ負けるだの話以前に無事デビューする事さえ難しいのだと、改めてその厳しさを知らされた。

最後に少し本馬の話を。
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本馬の馬体の良さを見てかエンパイアブルーは次年度も同配合に拘り、マジェスティックウォリアーが付けられ、この全弟はトップトレーナーである矢作芳人厩舎が預かる予定だった。
間接的ではあるが、このエンパイアブルーの2021に向けられた期待の大きさがエンパイアブルーの2020の期待値を高めたと言える。2022年に入ってから出資が伸びたのはこれが大きい。

母馬優先ならぬ兄馬優先制度でも作ってもらえないだろうか。兄の無念を託したい。

木を見て森を見ず

168cm「せめて170cm欲しかったなぁ」
170cm「いやぁ175cmは欲しかったよ」
175cm「そう?180cmぐらいないと高身長とは言えないし」
180cm「天井低いと圧迫感あるし175cmぐらいがいいでしょ」

例えばこんな会話があったとして、
人は皆無い物ねだりだね、ちゃんちゃんというような、
乱暴なまとめ方に遭遇する機会が増えたなと感じます。
その人その人立場が違うから1番なんて無い。みんなそれぞれ違うしそれが個性だよっていう整理。

けど違うね。誰からも望まれない168cmの存在を無視している。
この場合の正しい整理は、

そうは言ってもチビに産まれたくないでしょうよ。

コロナ禍でWebライターが爆増したけど、彼らの文章は本当に雑。
事象の一端を都合良く切り取った、ある種の悪意さえ感じる構成文で飯が食えているのだとしたら
そんなにラクな事無いわな。

2022年2月6日(日) 東京・中京重賞展望

その前に先週の結果報告❢
skull.hatenadiary.jp
東京メイン 根岸ステークスは残念ながらハズレ。
勝ち馬テイエムサウスダンを全く評価していませんでした。
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その分 中京メイン シルクロードステークスは見事3連複9点で的中!
82.8倍とまずまずの配当。
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今週も当てていきますよ!

まずは東京11R 第72回東京新聞杯
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本命は⑬ホウオウアマゾン。矢作調教師曰く
「正直前走はそんなにいいデキでは無かった。前回よりデキはいいよ」とのことで、
その前走がGⅡ阪神カップ 2着。
57kgで結果は出ていないが馬格のあるタイプでこなせて不思議ない。
特に面白そうな穴馬が見つけられなかったから点数絞って3連単で勝負。
【買い目】
3連単フォーメーション ⑬➡⑨⑥➡⑨⑥①④⑭⑩ (10点)
想定オッズ 111.0~1117.8

中京11R 第62回 きさらぎ賞
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きさらぎ賞を予想する前に注意。
降雪予報の影響で前売りオッズが分からない・・!
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ということでnetkeibaの予想オッズをもとに展望。
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本命は⑤ショウナンマグマ。10番人気なら積極的に狙いたい。
前提としてこのきさらぎ賞はGⅢとはいえ出走全馬が1勝馬。GⅢ2着の実績がある④アスクワイルドモア等を除き、ほぼ格上挑戦というメンバー構成。
ショウナンマグマの前走は1勝クラスの葉牡丹賞。勝ち馬は1000mを61.6秒で逃げたボーンディスウェイ。
同馬とは0.1秒差の4着。このボーンディスウェイは次走でGⅠホープフルSに挑戦。果敢に先行し5着入着(0.5秒差)。葉牡丹賞で展開利があったボーンディスウェイに0.1秒差で、そのボーンディスウェイがGⅠで好走したのだから、単純な物差しでショウナンマグマがGⅢで激走して何ら不思議ない。
葉牡丹賞3着のグランドラインもホープフルSで0.8秒差9着。彼らの次走が、この1勝クラスのレベルが低くなかった事を証明する。
前走スローでやや行きたがる面を見せたショウナンマグマ。今回は①エアアネモイや⑪メイショウゲキリンらが引っ張る展開が予想されるため、ペースも前走より向く。
相手は難解。対抗に②マテンロウレオ、単穴に③ダンテスヴューを指名したが、他の馬と大差ない。④アスクワイルドモアは過去のレースから、もう少し距離を延ばすか消耗戦にならないと厳しいように思う。
【買い目】
単勝 ⑤
馬単 ⑤➡全 (10点)
馬連 ⑤-全 (10点)
※ 前売りオッズ不明のため当日買い目変更の可能性あり。

2022年1月30日(日) 東京・中京重賞展望

第36回 根岸ステークス(GⅢ) 東京 ダート1400m
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根岸ステークスは臨戦過程と軽いダート適正を重視して印を打った。

本命は⑤オメガレインボー
休み明け3戦目で走り時。ここは色気たっぷりと見る。自身はアハルテケS(OP)勝利のみで、GⅠ戦線に向け是が非でも賞金を稼ぎたいところ。
前々走 武蔵野ステークス(GⅢ)では今回出走する馬が7頭対決し、オメガレインボーに先着した馬は⑨ソリストサンダー(1着)だけで、今回も有力視されている1頭だ。ソリストサンダーが秋3走目なのに対し、こちらは休み明けで秋初戦だった事を考えると今回逆転まであっていい。

対抗は⑧タガノビューティー
ある程度前が流れそうなメンバー構成で、展開が向くのはこの馬。
鞍上が津村に替わるのは気になるところではあるが、得意の東京ダートで直線ぶち抜く。

穴っぽいところで面白いのは③モジアナフレイバー地方馬ではあるものの、2020年に盛岡で開催されたマイルチャンピオンシップ南部杯を1:33.0で走破しており(3着)、タイムから東京のダートはこなせるはず。

【買い目】
3連単 ⑤➡⑧③➡⑧③⑦⑨⑫④ (10通り)
3連複 ③-⑤⑧-⑤⑧③⑦⑨⑫④ (9通り)


[2022年1月30日(日) 12:35 追記]
第27回 シルクロードステークス(GⅢ) 芝1200m
◎ ⑩ナランフレグ
○ ⑯シャインガーネット
▲ ⑨カレンモエ
△ ③メイケイエール
△ ⑬エーポス
△ ⑦ショウナンバビアナ
× ⑤タイセイアベニール

【買い目】
3連複 ⑩-⑯⑨-⑯⑨③⑬⑦⑤ (9通り)